伊豆大島1周0泊2日①②旅は一期一会
いやぁ〜良かった良かった
それはそれとして、
伊豆大島1周の続きをどうぞ
霧かすむ山
筆島を過ぎてからは山道が続いています
辺りは霧が出て来て少し肌寒くなってきました
ふと視線を落とすと東京都の文字が
やなぎぃの東京のイメージとはかけ離れた景色です
時刻は午前9時20分
スタートからおよそ4時間程が経過しました
今までも登り坂を多く登って来ていたので
もう、そんなに登りは無いだろう
そう思っていました
そう思いたかった
といった方が正しいかもしれません
ドリンク切れ
ここでドリンクが切れてしまいました
地元の宇都宮ならコンビニや自動販売機がすぐにありますが、筆島から先の山道にはコンビニはもちろん、自動販売機すらありません
キツめの坂道が延々と続いていくので、霧が出て涼しくなって来たとはいえ
汗ダーダー
はい、
汗ダーダー
です
補給は大切 です
早めにドリンクの補給をしておくべきだったと後悔しましたが
後の祭りです
終わらない坂道
走っても走っても終わらない坂道
ペダルを回して行きます
霧で先が見通せません
そろそろ終わりかな?
と思って坂道を折り返してもまた、坂道って感じでガッカリします
無理する事なく、一旦足を止め休憩する事にしました
一期一会
休憩していたら、道路を渡るカタツムリを見つけました
頑張れカタツムリ
きっともう2度と出会わない
旅はいつでも一期一会
1つ1つの出会いに感謝しよう
と、その時には思う事はなく
ただただ、息を整えていました
ペダルを回せ
長々と続く坂道は、永遠の様な気もしてきました
けれど、
足を止めたらそこからは1ミリも進みません
時速5㎞でも、ペダルを回していればいつかは目的地に着きます
へこたれずにペダルを回し続けました
午前9時50分 雨
パラパラと雨が降り出しました
心拍が上がりドリンクも切れていたやなぎぃにとってはクールダウンしてくれる恵みの雨にも思えましたが、荷物を背負って走っているので雨に打たれ続ける訳にはいきません
レインウェア&レインカバー装着
旅に出る前に購入しておいた、パタゴニアフーディニパーカーと、背負ってるドイタートランスアルパインに付いているレインカバーを装着して雨を凌ぎます
旅に出る前の買い物記事はこちら↓
sasuraimatatabi.hatenablog.com
フーディニパーカーはサイクルウェアの上からでも楽に着れますし、パラパラの雨ならしっかりはじいてくれます
トランスアルパインのレインカバーも、すぐに取り出しやすくて簡単に荷物を雨から守ってくれます
使わない時は、バッグの下に収納されています
雨対策完了
しっかりと雨対策してペダルを再び回していきます
では、また。