しまなみ海道ひとり旅①⑨瀬戸田のレモンとロード兄さん
肌寒くなってきましたね
こんな日は、あったかいお鍋なんかを食べたいなと思いながらサラスパを食べたやなぎぃです
それではしまなみ海道ひとり旅の続きをどうぞ
ペースを上げて尾道へ
時刻は午後4時です、何とか午後6時台には尾道のホテルにチェックインを目指し、結構なハイペースでペダルを回していきます
シャーーーーーーーーーーー
シャーーーーーー
って感じです
残り25㎞で休憩
快調にペダルを回して、あと25㎞程で尾道です
パンフレットなどで見て気になっていたジェラート屋さん「ドルチェ」に寄り休憩
沢山あるメニューの中から瀬戸田のレモンを選んで一口パクリッ
お〜いし〜〜〜い♪
爽やかなレモンの風味にジェラートのやさしい口当たり
サイクリストには最高の一品ですね、今回の旅で1番おいしかったのがこのドルチェのジェラートでした
夕方の海を眺めながらテラスで頂いたのもまた、味を引き立てますね
すいませんジェラートの写真はスマホの充電が切れてしまいありません…携帯バッテリー必須ですね…
サイクルオアシス
しまなみ海道沿いには、サイクリルオアシスのフラッグを掲げたお店が沢山あります
サイクルオアシスとは、空気入れの貸し出し、給水などサイクリストをサポートしてくれるありがたいスポット
ドルチェもそのうちの一つでした
そういえば空気入れていないなと、やなぎぃは思いました
せっかくなので、空気入れをお借りしてから尾道へ向かう事にしました
まさかのトラブル発生
はい、トラブルがここで発生です、空気を入れようと後輪のバルブに空気入れを押し付けた瞬間、なんと!空気がほとんど全部抜けてしまいました
それは、スゴイ勢いと音で
ブシューーーーッて感じです
はい、やなぎぃ呆然
プシューーーーッて感じです
その後何度も空気を入れようとしましたが、上手くいきません
これは、パンクしたか?
素人判断で何となくそう思い、万が一パンクした時には必要になると持って来ていたタイヤレバーやタイヤチューブを取り出しました
↑これらを購入して持参して来ていました
パンク修理経験無し
やなぎぃはお恥ずかしい話、パンク修理をした事がありませんでしたが、パンク修理をしている人や動画なんかは見ていたので、何となく出来る気になっていました
ロードバイクをひっくり返して後輪を外して、チューブを取り外すまでは順調に進みました
いよいよチューブを入れて行きます…
あれ?入らん(汗)んー? 入らん(汗)えー?全然入らん(大汗)
はい、全然チューブが入りません、見よう見まねでは出来ませんね
時刻は刻一刻と刻まれ、日が落ちていきますドルチェも閉店時間お客さんも次々と帰っていきます
やなぎぃお手上げ
もうどうやってもチューブが入る気がしません、自転車に詳しい同僚に電話しようにもスマホの充電はすでに無くなっていました(うさぎ島で使いすぎ…)
↓うさぎ島の記事はこちら
sasuraimatatabi.hatenablog.com
困り果てていた時に、颯爽と現れたロードバイクのお兄さん略してロード兄さん
やなぎぃは声をかけました
「すいません、パンク修理やろうと思ったのですが慣れていなくて出来ません、手伝って頂けませんか?」
ロード兄さんは快く手伝ってくれてチャチャッとチューブを入れて直してくれました(結局パンクはしていなくて、空気の入れ方が間違えていただけだった様です…)
やなぎぃはただただ見てる事しか出来ませんでした
感謝しかありません
サイクリングしている人もまばらになって来た夕方、偶然通りかかってくれた優しいロード兄さん
「応急処置だからジャイアントストアとかで見てもらった方が良いですよ」
と優しすぎるアドバイスを残しシャーーーーーーっと去っていきました
カッケーーーーー!
ここで時計を見る…時刻は午後6時
尾道まで残り25㎞…日も暮れて来ていて予想外の展開ですが
走れる様になりました、ペダルを回せば目的地にいつかは着きます
さぁ行こう!
まさかは起きる
まさかは起きてほしくない時にこそ起きるものなのかもしれませんね
まさかパンクなんかしないだろうと(パンクでは無かったのですが)チューブ交換の練習をしてこなかった事を後悔しました
けれど、優しいロード兄さんに助けられた事で、やなぎぃもいつか同じ様なシチュエーションに遭遇したら快く手を貸せる様になりたいなと思い旅から帰って、パンク修理の練習をして、手際は悪いながらも何とか出来る様になりました
今思えば良い経験でした
これから初めてロードバイクで旅をする方には、パンク修理は自分で出来るように練習して行くことを強くオススメします(当たり前の事かもしれませんが)
本当の意味で備えあれば憂いなしと教訓を得た出来事でした
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました
次回は、いよいよ最終回になります
宜しければ一緒にペダルを回す感覚で読んでいただければ嬉しいです
では、また。